気温の低下と共に心配されていたコロナ第三派が襲来となり、一時緩和の流れも有った「自粛」系が増えて来る様相を呈している。同時に、会社勤めの方は在宅勤務の率が高くなって来たのではないだろうか?
在宅勤務に付き物の運動不足
無駄な通勤が減り、時間的にも、気持ち的にも随分と楽になった人も多いだろう。反面、心配性の上司の影響で増えた進捗確認系を始めとした、いわゆる「リモート会議」が一日中行われる事も多く、気が付けば終日椅子に座りっ放しで腰痛や肩こり、或いは目の疲れを感じる人も少なくないだろう。言うまでも無く、その主原因は座り過ぎによる運動不足である。
元々世界基準比において日本人の座り過ぎは問題視されており、政府も関係各省庁を介して警告の意味を含めた広報活動を繰り返して来た。
コロナ禍の影響によりすっかりと市民権を得た感の有る在宅勤務だが、上記webサイトで警告されている様な座り過ぎによる健康面での問題が懸念される。
座り過ぎを回避する為に、スタンディングデスクなどのツールはとても有効ではあるものの、個人で導入するとなるとスペース面や金銭面を考慮するとやや現実的では無いかも知れない。
基本は「歩く」こと
これらの問題、リスクを少しでも低減させるのに最も有効なのは「歩く」ことだ。しかしながら、在宅勤務により通勤が不要となると、如何に意識して「歩く」機会を作るのかが重要だし、その「基準」作りに普段の生活(コロナ前と言う意味で)の中でどれくらい歩いていたのかを知ることがとても重要になる。その意味では、手軽にその日の運動量、歩数などを計測出来るツールとして「スマートウォッチ」が有効なのは言うまでもないだろう。
スマートウオッチの代名詞と言えば、やはりアップルの「Apple Watch」だが、難点はやはりその価格。廉価版でも税抜き¥29,800からとなっている。一般的にデジタルデバイスは製品サイクルが短いので毎年新しい機種が欲しくなるものだが、スマートフォンと合わせて、スマートウォッチまで毎年買い替えるのは少々ハードルが高い。
更に言えば、在宅勤務時や休日などはこれらスマートウォッチの出番ではあるが、対面での商談や重要な相手との面会時にスーツなどを着て出掛ける際には、そのTPOに合わせて従来通りの伝統的な時計を身に付けておきたい人も少なくないのではないだろうか。
そうなると、スマートウォッチに掛けるコストは出来るだけ抑えたいと言うニーズは少なからず有ると思われる。となると、コスト面で優れた「中華ガジェット」に関して検討の余地が出て来る。
最強のコスパ、UMIDIGI Uwatch 2Sを使ってみた!
以前、スタジオスモーキーの番組の中で中華ガジェットに関する配信をした事が有る。
スタジオスモーキーポッドキャスト 2019年9月15日、22日配信
マルキーが殊のほかガジェット好きと言う事も有り、この企画を持ち込んでくれたのだが、その説明を聞いていて現物が欲しくなり、その当時発売されていたUMIDIGIのスマートウォッチを買い求めたものだ。
モノの品質などは、その当時のポッドキャストをお聴き頂くとして、驚くのはその価格。なんと、同機種の最新モデル(現在使用中)が税込み¥2,999である。単純に言って、Apple Watchが10本買えてしまう。
もちろん、Apple Watchと比べると機能面では大きく見劣りがするのだが、そもそもスマートウォッチにそれほど大きな期待を持っていない方は少なくないのではないだろうか。
少なくとも、このUwatch 2Sであれば、万歩計、電話やLINEの着信表示、睡眠モニタリング、長座注意機能など、基本的なスマートウォッチに対する要求事項はクリア出来る。また嬉しいのは、バッテリーの持ちが良い事だ。使用条件にもよるが、概ね1週間に一度くらいの充電で間に合うのではないだろうか。
更には海外へ行く機会が多い人にもおすすめだ。
ご存じの通りスマートウォッチは原則スマートフォンとペアリングして(Bluetoothで)使用するのが前提になるが、現地SIMをスマホに差し込んで使うくらいの知識が有る方であれば、ペアリングしたスマートウォッチの時刻表示も自動修正されるので、地味に便利だと思う。
と、ここまで説明をしてきたが、使用シーンの前提として限りなく「24時間着けたまま」になる事がお分かり頂けるだろう。
となると、Uwatch 2Sの純正の時計バンドの装着感が気になる方も少なからずいると思う。(自分自身がそうだった)
そこで、別購入が必要になるが実に装着感が良い時計バンドを合わせてご紹介したい。
サイズは自由調整、通気が良いナイロン素材で装着感抜群!
ゴム製の純正時計バンドや、前モデルの金属製のそれは、長時間装着時や、夏季の汗をかく時期にどうしても不快感が伴ってしまう。そこでアマゾンで別売りの時計バンドを探して購入してみると、長時間や汗をかく運動時に使用しても全く不快感を覚えない良品を見つけた。
この時計バンドの値段が税込み¥1,199なので、Uwatch 2Sと合わせて約¥4,200で、健康管理を付加価値とした「それなりに」快適に使えるスマートウォッチが手に入る事になる。
在宅勤務がこれから益々定着して行く流れの中、ご自身の健康管理のツールとして、この様な安価なスマートウォッチの導入を検討してみてはいかがだろうか。