コロナ禍の中、120試合制でのペナントとなった2020年のプロ野球。連戦が続くタイトなスケジュールも有り各チームとも例年以上に継投策、いわゆる「勝利の方程式」作りが重要なシーズンになった。規定投球回数に達したのがわずか6人(セ・リーグ)と言う状況の中、セ・リーグでは中継ぎ投手の勲章であるホールド王に3人が輝いた。その中の一人が、プロ7年目中日ドラゴンズの祖父江大輔投手である。
“初タイトル獲得!野武士の風貌、中日ドラゴンズ祖父江大輔投手” の続きを読む月: 2020年11月
また一人、名投手が。落合ドラゴンズのエース、吉見一起引退。
セ・パ両リーグのペナントレース優勝チームが決まり、パ・リーグのクライマックスシリーズの勝者がセ・リーグ覇者の巨人と対決する日本シリーズはコロナ仕様の日程ゆえに異例の11月21日開幕となる。そんな中、また一人の名投手が引退すると言うニュースが飛び込んで来た。2004年からの落合政権下において、その後半での絶対的エース吉見一起投手(36歳)が今季限りでの引退を決め、今日11月5日に引退記者会見を行った。
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