ソウルの激ウマ「立ち食いドラム缶焼肉」店が移転していた!

ようやくコロナ(騒動)が納まりつつある中、2023年1月の3連休を利用して約3年ぶりにソウルへ行って来た。短い滞在の最大の目的はやはりグルメ、となると新村の立ち食いドラム缶焼肉店「延南ソ食堂(延禧洞)」は外せない。滞在2日目の昼に地下鉄新村駅を降り立ち、何度か通った記憶を頼りに店に向かってみた。

駅から大通りを渡って坂を上がり徒歩5分程度の距離(のはず)に有る店を目指してニコラス兄さん&キング・ソロモンと共に向かう。ホテル街のど真ん中と言うロケーションは相変わらずも、なぜか有るはずの店が無い。

慌ててキングがググると、どうも店が移転している様だ。

新装開店となった店へ行ってみた

グーグルマップによると旧店舗から2㎞足らず程度の距離との事なので、食事前のひと運動とばかりに徒歩で向かう事に。少し肌寒い気温では有ったが、1月のソウルの割には風が少なく歩きやすい気候だった。

ほどなくそれらしき店を発見、入ってみるとお昼12時前と言う事も有り満席。しかし回転が速いのがこの店の特徴、落ち着いて待つことにした。

店内の様子

入り口付近で待っていると、我々と同じ流れで(旧店舗に行き、新店舗へ流れて来た)店に来た日本人グループもいるなど、まだまだ移転間も無い状況で情報が行き渡っていない様だ。

10分ほどで場所が空いたので、いざドラム缶テーブルの前へ!以前と違い店内でご飯とキムチはオーダー出来る様だ。(旧店舗では、近くのコンビニで購入して店に持ち込む必要が有った。)

さあ、いよいよ待ち焦がれたカルビ三昧の始まりだ!

まさに、これぞカルビ!個人的には焼肉世界最高峰!!

これは以前と同様に、冷蔵庫に有るビールをセルフで取り出して、オモニが焼いてくれるカルビが焼きあがるのを今や遅しと飲みながら待つ3人。塊をハサミで切り分けると、もう少しで焼き上がりだ!

いかついオモニの「GO!」サインを合図に、次々とカルビを食らいビールを飲み干す我ら3人組。立ち食いのせいか、いくら食べてもどんどん胃の底に肉が落ちて行く感じがして一向に腹が満たされない感じがする(笑。

この漬けダレが、また実に美味い!

散々食いまくり&飲みまくり、お会計は3人で17,000円弱。日本で同じグレードの味だと倍以上は必要だろう。大満足で店を後にした。

新店舗はこちら!

新店舗。2022年10月に移転したばかりだそうだ。

さて新店舗の場所だが、最寄り駅は新村では無くて弘大の方が近い。(徒歩10分弱)

延南ソ食堂(延禧洞)
ソウル特別市 西大門区(ソデムング) 延禧洞(ヨニドン) 189-7 

肉が無くなり次第営業終了で、かつ、人気店なので出来ればお昼前11時半くらいに行く事をお勧めしたい。

ソウルに行く機会が有れば、必ず行くべき名店である。

投稿者: スタジオスモーキー カルロス

2013年12月から開始したポッドキャスト番組「スタジオスモーキー」のブログです。 音声では伝えきれないコンテンツを公開して行きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です