初タイトル獲得!野武士の風貌、中日ドラゴンズ祖父江大輔投手

コロナ禍の中、120試合制でのペナントとなった2020年のプロ野球。連戦が続くタイトなスケジュールも有り各チームとも例年以上に継投策、いわゆる「勝利の方程式」作りが重要なシーズンになった。規定投球回数に達したのがわずか6人(セ・リーグ)と言う状況の中、セ・リーグでは中継ぎ投手の勲章であるホールド王に3人が輝いた。その中の一人が、プロ7年目中日ドラゴンズの祖父江大輔投手である。

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また一人、名投手が。落合ドラゴンズのエース、吉見一起引退。

セ・パ両リーグのペナントレース優勝チームが決まり、パ・リーグのクライマックスシリーズの勝者がセ・リーグ覇者の巨人と対決する日本シリーズはコロナ仕様の日程ゆえに異例の11月21日開幕となる。そんな中、また一人の名投手が引退すると言うニュースが飛び込んで来た。2004年からの落合政権下において、その後半での絶対的エース吉見一起投手(36歳)が今季限りでの引退を決め、今日11月5日に引退記者会見を行った。

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今年もまた出会いと別れの季節がやって来た。日本人元メジャー3投手が現役引退を表明。

コロナ禍の中で変則日程となった2020年のプロ野球。今日、10月26日の夕方に今年のドラフト会議が行われ、希望と可能性に満ちた新人選手達が選抜される。変ったところでは、NPBを経ずに行ったメジャーから今季独立リーグのルートインBCリーグ「埼玉ヒートベアーズ」に移籍した田澤純一が、物議を醸した、いわゆる「田澤ルール」撤廃を受けて今日のドラフト指名を待っている。

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金子弌大36歳、平成の大エースの生き様

コロナウイルスの影響により変則日程で行われている今年のプロ野球。セリーグは巨人が断トツの安定感を見せ首位を独走、ほぼリーグ優勝を決めた感が強い。片や、パリーグはソフトバンクの失速に加え、ロッテが故障離脱者を大勢抱えながら、積極的な補強策と井口監督&吉井投手コーチの「元メジャーコンビ」による采配が冴えて優勝を狙う位置に付けており、優勝争いから目が離せない状況だ。

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令和の再生工場、原辰徳監督

コロナ禍の中、約3か月遅れで開幕したNPBで巨人が好調な滑り出しを見せている。(7月29日現在32試合20勝10敗2引き分けで2位ヤクルトに3.5ゲーム差の首位)シーズンに入ってからの、主に楽天を相手としたトレード劇や、若手選手の抜擢など、原辰徳監督の手腕を称える声が大きい。

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