新日本1.4東京ドーム大会と2016年の展開を予測する!

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15.01.04dome
「レッスルキングダム10」と、ユークス時代から続くレッスルキングダムシリーズも数える所10回目。
更には1992年(平成4年)より続く1月4日の東京ドーム大会も25回目となる節目の興業でもある。
 
 
先ずは新日本の公式サイトより発表済みの当日の全カードを。
『2015年1月4日17時開始 東京ドーム大会「Wrestle Kingdom 10」』
第9試合 IWGPヘビー級選手権試合
王者 オカダ・カズチカ vs 挑戦者 棚橋弘至
第8試合 IWGPインターコンチネンタル選手権試合
王者 中邑真輔 vs 挑戦者 AJスタイルズ
第7試合NEVER無差別級選手権試合
王者 石井智宏 vs 挑戦者 柴田勝頼
第6試合スペシャルシングルマッチ
後藤洋央紀 vs 内藤哲也
第5試合IWGPタッグ選手権試合
王者チーム カール・アンダーソン&ドグ・ギャロース vs 挑戦者チーム 真壁刀義&本間朋晃
第4試合IWGPJrヘビー級選手権試合
王者 ケニー・オメガ vs 挑戦者 KUSHIDA
第3試合ROHヘビー級選手権試合
王者 ジェイ・リーサル vs 挑戦者 マイケル・エルガン
第2試合初代NEVER無差別級6人タッグ王座決定戦
矢野通&ブリスコ・ブラザーズ vs 高橋裕次郎&バット・ラック・ファレ&タマ・トンガ
第1試合IWGPJrタッグ選手権試合4wayマッチ
王者組 カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ vs 挑戦者組 ロッキー・ロメロ&バレッタ、リコシェ&マット・サイダル、ジャクソン・ブラザーズ
 
ダークマッチ ニュージャパンランボー
今回のカードを見ての第一印象は「純新日本」によるラインアップと言う事。
その象徴が2年連続でのメインであり、IWGPヘビー級選手権試合となるオカダvs棚橋戦である。(昨年はオカダが挑戦者)
ちなみに、当ブログによる前回の東京ドーム大会予測と、大会後に記した2015年の新日本の展開予測はこちらから。
 

2015年1月6日更新
<blogのみ更新>2015.1.4新日本プロレス東京ドーム大会私的ベストマッチの選出と今後の動向を予測してみた!

どれも興味深いカード揃いであるが、今回はセミのインターコンチネンタル選手権試合中邑vsAJスタイルズ、メインのIWGPヘビー級選手権試合オカダvs棚橋の2試合に絞り勝敗予想、並びに、その2試合の結果を受けての2016年新日本の展開を予測してみたい。

インターコンチネンタル選手権試合 王者 中邑真輔 vs 挑戦者 AJスタイルズ

 寝かせに寝かせて来た両者のシングル戦

ここまでIWGP戦線で棚橋、オカダと相まみえて来たAJが路線変換してのインターコンチ挑戦、且つ、満を持しての中邑との一戦となる。
先のワールドタッグリーグ戦では腰の負傷を理由に途中欠場しリーグ戦自体も棄権しただけに状態が心配されたが、先日アメリカにおいて行われたROH選手権試合に挑戦者として出場、負けはしたものの無事に一戦を終えたと言う事でコンディション自体は回復傾向にあると踏んで良いだろう。
 
片や中邑は、一度落とした王座をあっさりと後藤から奪い返し、タッグリーグ戦においてもそのアーチストぶりを如何なくファンに見せつけ、更なる上昇気配を見せている。
また、枯渇したインターコンチネンタル選手権試合の新たな相手を得た、ましてや、それがAJであると言う事もモチベーションの維持・向上に大いに寄与している事であろう。
両者のスキルと互いの試合に臨む気持ちを含む周辺環境を考えると、試合前から好勝負が約束された一戦と言える。
 

2016年新日本の世界戦略を占う一戦

中邑と言えば、同時期にROHマットへ遠征した棚橋が自身のpodcastで自嘲気味にその人気の高さを吐露していたりして、海外マット(特にアメリカ)において絶大なる人気を得ている事で知られている。
片や相手のAJに付いては言うまでも無くWWEに上がった事が無い中で最もファンの支持が高いレスラーの一人である。
この両者が闘う訳だから、その目線は当然海外マット(特にアメリカ)に向けられていると考えるのが自然であろう。
 

2016年、中邑のミッションは海外マーケットの開拓か!?

そのアーチスティックなファイト振りから日本のみならず海外マットでも高い評価を受ける中邑。
またその堪能な英語能力は、海外市場を開拓して行く為に非常に大きなポイントにもなる。
2016年1月5日から日本でもサービス開始となるWWEネットワークなども多少意識しつつの、新日本プロレスワールドの海外視聴者拡充を含めての海外市場開拓には中邑が正に適任なのだ。
 

AJとの契約状況次第ではあるが…

さてそうなると勝敗に関してだが、原則ハッピーエンドで終わる試合(王者が防衛する、と言う意味では無くファンが勝って欲しいと願う側が勝つと言う意味)が大半を占めると予想する今回のドーム大会において、数少ないバッドエンドが待っている試合となる可能性が高いのがこの一戦であろう。
勝敗予想は、AJが中邑を破りインターコンチネンタル選手権を奪取すると見る。
そしてこのベルトを軸に、2016年は正に「真のインターコンチネンタル選手権」として、日本を挟みつつ、米国並びに時には欧州で両者間での闘いが繰り広げられていくと言った展開を予想する。
 
但し、これもAJとの契約が2016年も続く事が大前提である。
これが仮に上手く行かないとすれば、この試合は中邑の防衛となるであろう。
が、その場合の中邑の今後のインターコンチネンタル選手権におけるモチベーションの低下が気にはなるところだが…
 

IWGPヘビー級選手権試合 王者オカダ・カズチカvs挑戦者棚橋弘至

2015年は「オカダの成長物語」と予想

今年2015年1月4日のメインで王者だった棚橋に挑戦し敗れ、帰りの花道で涙を見せたオカダ。
この試合では、棚橋がそのキャリア、レスラーとしての強さ、更にはファンからの絶大なる支持を十二分に見せつけた。
片や、順風満帆で来た分、今ひとつ思いれの深いファンからの強い支持を得られずに居たオカダには大きな壁が待ち受け、それを打破して行く事で真の新日本のエースへと育っていく、そんな1年になると当ブログでは予想した。
 
しかしながらそんなケチな予想などモノともせず(?)に、2015年のオカダは新日本が21年ぶりの開催とした大阪城ホールで時のIWGP王者であったAJから王座を奪還するとG1では決勝には残れなかったものの好試合を連発、更には記憶に新しい11月15日両国で行われた天龍の引退試合の相手を務め、天龍の今持てる力の全て以上を引き出しつつ勝利して今年の東スポベストマッチ&MVPに選出されるなど、そのレスラーとしてのグレードを数段階押し上げて来たのには感嘆するしかない。
 

世代交代完了、か!?

さてこの試合の勝敗だが、オカダの勝利で世代交代完了を強くファンに見せ付けるものと予想する。
この試合で6年連続となるドームのメインを務める棚橋、これはただ単にメインを務めてきたと言う事のみを意味せず、試合後のマイクを含め全てのファンを満足させて来た、と言う事も含まれている。
毎回30分前後と言うロングマッチの後に、時にはそれ以上の時間を掛けてファンとのコミュニケーションを図って来た棚橋。
 
今や、仮に試合に負けたとしても、その価値が下がる段階には無く、「ザ・ロック」の様なピープルズ・チャンピオンとして不動の地位を確保したと言っても良いだろう。
そして、先の天龍戦を経て明らかにファンの見方が一段階上がったこのタイミングで、オカダを引き上げ真の新日本のエースとして場を譲るのに、東京ドームのリングはこれ以上は無い最適且つ最上の場所であろう。
 

棚橋、ボディビルへの本格挑戦と予測!

オカダ戦後もIWGP戦線に絡むかどうかは別として、棚橋が占めるトップレスラーとしての地位は揺るぎないものであろうし、会場人気も落ちる事が無いであろう。
同時に、今後考えられる新日本の海外戦略においても棚橋は重要なポジションを占める事は間違いないだろう。
アメリカの老舗レスリングマガジン(現在ではwebのみ)、「レスリング・オブザーバー」が選ぶベストレスラーNo.1に何度となく選出されて居る事を考えると、非WWE組におけるトップクラスの価値を持つレスラーで有る事は疑いの余地が無い。
 
またここ最近立て続けに出版された著書の売れ行きが好調、更に様々なメディアでの露出も多くタレント活動も順調な様だ。
ただ、偉大なる先人たち、例えば、馬場&猪木はもちろんの事、長州、藤波、或いは、闘魂三銃士などと比べても一般的知名度はやや厳しい感があるのは否めない。
そのタレント性に関しては、あくまでも「プロレスラー」としての枠内であれば「そこそこ」だが一般的な芸能人として見た場合にはこれも少々厳しい。
 
要は、「プロレス」と言う切り口、並びに、闘う場であるリングを離れた世界で、その価値を維持するのはなかなか困難だと思われる。
さりとて、世代交代完了後はこれまでとは違った形での露出を図って行かない限り、「旬」な状態を保つのは難しい。
そこで、大胆予測。
東京ドーム大会後、棚橋のボディビルへの本格挑戦を予測する!
 

ビッグマッチの度に身体を絞って来た棚橋

特にビッグマッチのメインを任されると、その試合に合わせて身体を絞って来た棚橋。
自ら「鉄の意志」と名付けたその行為は、毎日のように試合をしながらの厳しい食事制限と年300回を目標とするウエートトレーニングを基本として、毎回驚愕するほどの肉体の仕上がり具合でビッグマッチのメインを締めてきた。
今回のドーム大会に向けては特に身体を絞っている様子で、棚橋史上過去最高クラスの出来栄えかも知れない。
オフィシャルブログ
棚橋弘至のHigh Fly
39歳と言う年齢を考えると、これはもう最大限の敬意を持って試合を観戦するしかない、と言うレベルの肉体である。
ただ、この肉体の作り方を見ていると、単にドームのメインの為だけとは思えない、と勘繰ってしまう。
そこで、非常に突拍子も無い発想であるが、その延長線上として東京ドーム大会後の「棚橋、ボディビルに挑戦!」と言う予測を立ててみた。

これもプロレスへの「愛」

棚橋と言えば、新日本暗黒時代にメインを任されてから、その全身全霊をプロレスに捧げて来たレスラーである。
その行動原理は「全てはプロレスの為」に繋がっている。
エースの座を若いオカダに譲った後に棚橋が考えるであろうこと、それはやはり「継続してのプロレス(界)への貢献」であろう。
ボディビルへの挑戦、と言う根も葉もない根拠など欠片も無い予想をしたのだが、棚橋に取って一番取り組みやすいカテゴリーであろうし、何よりも話題性が有る。
 
「ライザップ」に代表される身体作りへの、一般市民による関心が高まっている今のタイミングだからこそ、プロレス界最高の肉体を持つ棚橋のボディビルへの挑戦は面白いと思うのだがどうだろうか。
場合によっては、現役一流ボディビルダー達へのプロレス界へのスカウト活動としても意味の有る事だとも思うのだが。
 

2016年新日本国内戦略のキーパーソン、内藤哲也

ようやく覚醒したその「プロレス・リテラシー」

デビュー以来、その類まれなる身体能力に加え、根っからのプロレスファンである事による「プロレスフォーマット」への理解力からソツの無い試合運びで高い評価を受けて来た内藤。
反面、ファンから見ると今一つ感情移入が出来難い存在でも有った。
 
その傾向は、若手の括りを抜け出た辺りから顕著に見られる様になり、会場でブーイングを浴びる事も珍しく無かった。
一番厳しく感じたのは、内藤自身の強い主張がそのファイトから感じ取る事が出来なかった事。
かつて棚橋も会場からブーイングを(特に大阪で)浴びつつも、己の主張を貫き遂にファンに認めさせるまでに至ったのだが、内藤からはそんな「意思の強さ」が全く感じられなかった。
 

nWo化なるか、「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」

今年2015年5月、短期遠征先のメキシコで突如ラ・ソンブラより自身のユニットである「ロス・インゴブレナブレス」への勧誘を受け、そのままメンバー入り。
6月末の帰国から、「無気力感」を全面に打ち出した、その意味不明な試合運びでファンを戸惑わせていた。
 
21年ぶりの開催となった7月5日大阪城ホール大会でも大きなインパクトを残せず、そのままの流れでG1に突入。
リーグ戦においては肝心な所で散々コケにしていた天山に敗れるなど決勝進出ならず、果たして「最後の賭け」と言うべき「ロス・インゴブレナブレス」入りをしてもブレイクは難しいかと思われた。
 
9.27神戸大会ではG1以来の因縁を引きずる柴田とのシングル戦に勝利、この辺りから決め台詞の「トランキーロ(焦んなよ)」と共に、徐々にファンの支持を集めつつあったが、決定的だったのが10.12両国大会での棚橋戦。
元々は、「ロス・インゴベルナブレス」入り後も今一つブレイク仕切れない内藤に対する棚橋(=新日本オフィス)による救済策とも見られたこの一戦だったが、ここで内藤は同大会に「パレハ(相棒)」を投入すると宣言。
 
ちょうど同時期に全日本を離脱した潮崎豪がその有力候補と目されていたが、何とここで登場したのは海外遠征中だった若手の渡辺高章。
その登場もインパクト絶大だったが、それよりも秀逸だったのが、この一戦までの約3週間に渡って繰り出した内藤のコメント群だった。
 

正にこれぞ「制御不能」、棚橋戦に向けプロレス頭が冴えわたる内藤のコメントの数々

015年のG1を制して、1.4東京ドームのメインでのIWGPヘビー級王座への挑戦権を確保した棚橋。
対内藤戦は、この「挑戦権」を掛けた一戦でも有った。
ところが、この一戦に向け放った内藤のコメントが強烈。

俺は知ってるぜ、その権利証を取っても東京ドームのメインイベントに出れるかわかんないんでしょ?

知ってるよ、なんせ経験者ですから。

(新日本プロレス公式サイトより)

G1を制し、この権利証を保持しながら2014年の東京ドームのメインで挑戦出来なかったのは他でも無い内藤。(IWGPヘビー級王座自体には挑戦)
ある意味、ダークな歴史と言える。
それを自らいじり転がす所が素晴らしいプロレス頭と言える。
そこからはとにかく棚橋をいじり、新日本オフィスをいじり、と秀逸なコメントを繰り出し続けた。
 
試合自体は棚橋に敗れたものの、先に挙げた渡辺(のちにEVILと改名)の投入、更には「耳たぶの負傷」(これがまた秀逸!)を理由とした次期シリーズ欠場など話題を独占。
一皮も二皮も剝けたハジけっぷりを見せてくれた。
 

「プロレスのフォーマット」を熟知しているからこそのブレイク!

内藤と言えば、自ら新日本のファンクラブ会員になるなど、レスラーの中でも屈指のプロレスマニアとして知られている。
逆に、その「理解し過ぎ」ていた事が、抜群の試合運びを見せる割にはファンの支持を得る事が出来なかった大きな理由のひとつであったと言える。(=ファンの想像を越える事が出来ない)
しかし、「ロス・インゴブレナブレス」としての活動がファンに認知されると、今度は逆に「プロレスのフォーマット」を踏襲したその「プロレス頭」がフルに生きてくる。
 
・軍団を作り、その人数を拡大して行く
・外国人レスラーを巻き込む
・決め台詞を持つ
・チョイ悪な感じ
・グッズが作り易いキャラクター展開
 
正に蝶野がnWoジャパンを率いて大ブレイクした当時の雰囲気にそっくりなのだ。
レスラーとしての地力は蝶野に勝るとも劣らないものを持つ内藤。
歴史的に見ても、己の「キャラクター」を確立できたレスラーは必ずブレイクしている。
2016年、新日本国内戦略のキーパーソンは間違いなく内藤哲也である!
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