首都圏第三の空港、茨城空港を利用してみた!

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春秋航空

「首都圏第三の空港」として2010年3月に開港した茨城空港。

2016年1月、上海へ行った時に初めて同空港を使用した際のレポートをお届けしたいと思います。

中国線を中心としたアジア路線に活路を見出せるか?

茨城空港は、国内線ではスカイマークが札幌、神戸、福岡、那覇(神戸経由)の四路線を運行しているものの、他のキャリアは未就航。国際線では、上海線(浦東空港発着便)を春秋航空、更には関空発と共に貴重な直行便となる深セン線を(土日のみながら)中国南方航空が運行している。

更に、2016年1月末から杭州線(土日のみ)を中国南方航空が、同年3月からは台北線(桃園空港発着便)がVエアーにより、就航開始、もしくは、就航予定となっている。

http://www.ibaraki-airport.net/

課題は、やはりそのアクセスの悪さ

成田でさえ羽田と比べると都内からのアクセスが悪く、特に、出張で使うには敬遠しがち。プライベートで海外に行く場合に、羽田便と比較して運賃が安価であったり、或いは、LCCを使用する為に止むを得ず成田を使用すると言う中で、それよりも更に交通の便が悪い茨城空港を使うメリットは、その発着料の安さを生かした格安航空運賃が何よりの理由となる。不便さの代わりに、料金の安さを享受する、と言う事である。

しかし、今回初めて茨城空港を使用してみて、そのアクセスの悪さは想像以上であった。

都内の自宅から茨城空港まで自家用車で行ったのだが、都内西部地区に位置する自宅から距離にして約120km、時間にして約2時間(渋滞は考慮しない)。公共交通機関を使用するとしたら、水戸駅までJRで行き、そこから約1時間前後を掛けて空港バスに乗るか、または東京駅からの直行バスで往路約1時間40分、復路約2時間半を掛けて行くしかないのだ。要は、成田に行くのと比べると、概ね30分強程度余分な時間が掛かる計算になる。約1時間で行ける羽田と比較してしまうと気が遠くなる不便さだ。

東京駅~茨城空港 空港バスの時刻表はこちら

格安の東京駅発着空港バス、更に、無料の空港駐車場

しかしながら、東京駅発着の空港バスは片道500円と言う破格の値段設定(注:エアチケットを持っている乗客のみ。それ以外は1000円)。更に、自家用車で来港する利用者には、その広大な空港駐車場の使用料が何と「無料!」と言う太っ腹ぶりを見せているのが嬉しいところだ。友人同士で自家用車に乗り合いで行き高速料金をシェアしたりすると、更に空港までの移動費用が安く抑える事も可能であろう。

必要にして充分、コンパクトながら使いやすい空港内施設

茨城空港自体のスケール感は、いわゆる地方空港サイズでコンパクト。しかしながら、その施設自体は必要にして充分と言った感じで、使いやすいものであった。

中国人旅行者の、帰国前最後の「爆買い」場所?

同空港の2階に春秋航空が運営する免税店があるのだが、この店の品揃えが凄い!中国人向けの売れ筋商品を、狭い店舗の中に「これでもか!」と言わんばかりに陳列しており、その品数に圧倒させられた。必要以上にフレンドリーだった中国人店員曰く、価格設定は有楽町のビックカメラを参考にしているそうだ。

空港へは早めに行こう!

13:20発の上海便に搭乗する為に、当日空港に着いたのが11時30分前。しかし、この時間で既に春秋航空のカウンター前は長蛇の列が形成されていた。どうも中国人観光客の大半が座席指定をしておらず(別途料金が掛かる)、当日チエックインをする際に座席の割り振りを受けるのでどうしても手続きに時間が掛かる様なのだ。中華系の航空会社、特にLCC系を使う場合には、最低でも2時間前には空港に着き余裕を持ってチエックインをしたいところだ。

実は、当日のチエックイン時に手荷物の重量を測った際、規定の5kgを1kg弱程度超えている事が判明した。預けるのはイヤだな~、と思っていると、受付の係員さんが

「PCやタブレットなどがあれば、バッグから出して下さいね」

と言う。要するにこれらの重量はカウントしません、と言う事らしい。お言葉に甘えて、(PC、タブレツトは持参居ていないのだが)モバイルバッテリー、wifiルーター類、Kindleをバックから出して重量を再度計測したところ、5kgを少し超えた程度になり、機内持ち込みを許して貰えた。この辺はさすが中華系、臨機応変である。

成田第三で供用し切れない、中国地方都市やアジア各都市へのLCC便就航を!

関西国際空港は、中国各都市への直行便の数がハンパ無く、またセントレアなども同様の動きが見られる。片や首都圏では成田第三のキャパシティの問題か、まだまだLCC路線の質量とも物足りない感じがする。

成田第三でまかない切れない、中国各都市、或いはアジア各都市へのLCC便の増発こそ「首都圏第三の空港」として、利用者が茨城空港へ期待するところであろう。

今回利用した上海便の航空運賃は燃油税や座席指定料金(バルクヘッド席)込、往復で15,000円弱と東京~大阪間の新幹線片道料金程度と実に魅力的な運賃であったのだが、今後拡充されるであろう各路線でもこの様な魅力的な運賃設定を期待したいものである。

Podcastでも紹介しています

2016年2月21日配信のポッドキャストでも、そのレポートをしていますので是非お聴き下さい。

 
 
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