マレーシア発の配車アプリ「Grab」を使ってみた!

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ここ最近、海外に出て目につくのは正規のタクシー以外の車をタクシー代わりに利用できるサービス。日本では規制の関係でUberのハイヤー配車サービスやタクシー会社が運営する配車アプリ程度しか目にしません。

アジア各国では当たり前になった配車サービス

先日、ジャカルタに行った際にこの配車アプリを数度使う(実際には同行者が使っていた)機会に恵まれ、とても便利だと言う印象を受けました。そこで現地で実際に使用した「Grab」と言う配車サービスについてレポートしたいと思います。

以前、ポッドキャストのスタジオスモーキーでジャカルタ在住のカスたむさんに解説をして貰っているので合わせて聴いて頂くとより分りやすいです。

2016年09月18日配信

マレーシア発の配車サービス、「Grab」

この「Grab」と言う配車サービスはマレーシアが発祥の地で、ここ数年急速に東南アジア各国で普及しているそうです。現在は、マレーシアを始め、インドネシア、タイ、フィリピンでも一般的になりつつあるとか。その使い方は実に簡単、スマホでアプリを使用すると簡単に車を手配出来ます(いわゆる「白タク」と考えればわかりやすい。)

実際の使い方は?

まずiTunesなどでスマホ用のアプリをダウンロードします。

まず最初のオーダー画面がこちら。近くにどれだけ空いている運転手が居るのかが分かります。

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次に、乗車地点と目的地を地図上で検索して入力すると、近隣の運転手に通知が行き最も早くその通知を受け取った人がやってきます。また、あと何分くらいで乗車地点に来るのか、また現在は何処に居るのかはアプリ上で分かります。この運転手のプロフィールにある「星」マークは、乗客のレビューに基づいているもので、これにより運転手の「品質」が分かる様になっています。

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到着が遅れたり、道に迷っている風であれば、電話やSMSでやり取りをします。

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非英語圏であるインドネシアやタイでは現地語でのやり取りに不安が残りますが、google翻訳などを駆使すればSMS程度のやり取りは難しくないでしょう。ただ、車内も含めて、見た目が本当に一般車と変りがないので、該当車かどうかは、ナンバーと車種からでないと探せません。

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料金自体は、正規のタクシーよりも割安。更に、アプリ使用時に登録したクレジットカードから引き落としをされるのでお金のやり取りをしないで済むのも実に便利です。降車後、メールで領収書が届き、その際に運転手の評価(=レビュー)もします。

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なんと、バイタクも配車オーダー可能!

ジャカルタでの気軽な足としてはバイタク(=バイクタクシー)が一般的であり、もちろん料金も割安です。短い距離の移動であれば、渋滞を考慮してバイタクを利用したいもの。なんと、この「Grab」ではバイタクの配車オーダーも可能なんです!

手配の方法は車と全く同じ、実に簡単です。先ず乗車地点と目的地を入力すると近くの利用可能な運転手が表示されます。

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乗車までの流れも車版と同じ。

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降車後のメールによる領収書の送付とレビューも同じです。

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またインドネシアでは、現地のバイタク配車サービス「Go-Jek」と言うのもあるそうで、米系のUber共々、しのぎを削っているものと思われます。

ユニークな派生サービス

ポッドキャストでカスたむさんが話してくれていましたが、この配車サービスの仕組みを利用して面白い派生ビジネスが展開されている様子です。

詳しくは、ポッドキャストをお聴き頂くのが良いと思いますが、簡単に説明をすると「お買い物代行」に代表される家事代行サービスです。この発想は実に汎用性が高いので、これからどんどん新たなサービスが生まれてくると予想しています。

日本国内でもUberによる新たなサービスが!

さて、日本国内においては規制により苦戦が伝えられているUber。しかし、つい先ごろ宅配サービスが開始されました。

Uber EATS

https://ubereats.com/tokyo/

提携先のレストランから、自宅まで出前を届けてくれるこのサービス、ファミレスやファーストフード店、更にはコンビニまでもが宅配サービスに乗り出している昨今、一定の需要は有る様に思います。日本市場において、配車サービスに関しては、タクシー行政の関係でなかなか前に進めない感があるUberですが、この新機軸で消費者へのPRを狙いたいところです。

もちろん色んな問題はあるが…

これらのサービスは、いわゆる「シェアリングエコノミー」と呼ばれる流れの一環です。特に最早「所有」する事に大きな意味を見出さない若年層を中心とした人たちにはとても合理的な意味を持つものです。

車やバイタクで心配される「安全面」などに関しては「ユーザーレビュー」と言う、ある意味では最もシビアなチエック機関があるので、従来のタクシーなどと比較しても何ら引けを取らないどころか、むしろベターであると言う評価が一般的な様です。

従来のタクシー運転手からすれば、これらの動きは既得権への挑戦行為としか思えないでしょうし、また新たなサービスに付き物の新たな問題がこれから色々と出て来ても不思議ではないでしょう。

しかしながら、どう抗おうと便利な、或いは、理に叶った方向に世の中が流れて行くのは誰にも止められないでしょう。

先日訪れた上海でもこれらの類似のサービスが流行っていました。日本国内でも、既に他国と比べ大きな後れを取っているこの分野のサービスの解禁を強く望みたいものです。

*special thanks, カスたむさん

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